だんだん朝夕の冷え込みがきびしくなってきた伊豆沼周辺。マガンやカモ類に加えて、ハクチョウたちが続々とやってきました。暗くなってから沼の周辺を歩くと、まっくらな沼から、高いマガンの声と、太い感じの汽笛のようなハクチョウたちの声が耳に飛び込んできます。ご飯の話でもしてるのかなー^^。
夜はマガン・ハクチョウの声でにぎやかな伊豆沼ですが、昼にはカモの仲間が休憩してます。
昼間にくんぺる近くの前沼に行くと、ぽちっとした目のオナガガモがたくさんいて、いろんな羽の生えかわり段階のオスが見られました。渡ってきたころのオスはメスと同じような茶色の地味な色ですが、季節が進むと少しずつのどから胸が白くなり、翼やお腹が白黒はっきりしてきます。羽が生えかわってる間はちょっとぼさぼさな感じですが、冬前には白い模様がのどから頭の後ろにすらっと伸びる、すっきり凛々しい系のカモに変身します。
この日はマガン、ハクチョウ、オナガガモだけでなく、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、オオバン、カイツブリなども見られました。 水鳥・渡り鳥観察のいい季節です^^。YM